12月19日、南アフリカ共和国が新たな変異種が検出されたと発表。同国のズヴェリ・ミフゼ保健相は変異種は過去2か月間に複数の患者から検出されており、英国型に類似して極めて感染性が高いと語っている。
英国と南アに続いて、デンマーク、ブラジルでまた別の変異種が見つかった。ブラジルは自国で検出された変異種の感染性はそれまで他国で見つかっているものをはるかに上回ることを明らかにしている。
12月25日、今度はアフリカ大陸のナイジェリアでも変異種が見つかった。ただし同国政府は、現段階で感染性や重症化の危険性について断定するには変異種による感染者数はあまりに少ないと発表している。
1月14日、米オハイオ大学の研究チームはさらに2つの新株を発見した。そのうち1つは英国型の変異種に似ているが、もうひとつはさらに感染性が強いことが明らかになった。