ヴァージン・オービット社はブランソン氏所有のコングロマリット「ヴァージン・グループ」の傘下の企業でこれより前には観光者向けの宇宙船「スペースシップ・ツー」の2号機VSSユニティの発射実験を成功させている。
With operations for our #LaunchDemo2 mission already in full swing, it's an exciting morning here at Mojave Air and Space Port!
— Virgin Orbit (@Virgin_Orbit) January 17, 2021
LOX loading on the rocket has begun, and we're looking good to hit our target takeoff time of approximately 10:30 AM Pacific. pic.twitter.com/naBppEJRhD
ロケット発射では軌道に小型衛星キューブサットの一団が投入された。
ロケットの発射は1月17日に実施された。LauncherOneは米カリフォルニア州モハーヴェ砂漠の宇宙基地から発進したボーイング747-400機の翼の下から投下された。
LauncherOneは全長21.3メートル。2段階式で最高速度は時速2万8100キロ。初実験は2020年5月に実施されたが、飛行機からの投下後、エンジンが作動せず、失敗に終わっていた。
NASAのブライデンスタイン長官はヴァージン・オービット社に成功を祝したメッセージを送り、人工衛星の軌道投下を「大きな達成」と評した。