日本 競馬場関係者が馬券購入 2億円所得隠し

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日本の岐阜県にある笠松競馬場に所属していた騎手や調教師が、名古屋国税局から2億円の所得隠しを指摘されていたことが分かった。NHKが報じている。

同競馬場の騎手や調教師らは、他人名義で馬券を購入し、多額の払戻金を得ていたという。

競馬関係者が馬券を購入することは禁じられているが、騎手らは馬の調子などの情報を事前に集めた上で馬券を購入。その払戻金を所得として申告していなかった。

名古屋国税局から指摘を受けた10人の大半は修正申告を行っている。

これを受け、笠松競馬場は19日から22日まで開催を予定していたレースを中止すると発表している

朝日新聞によると、警察による取り調べで「八百長」を認めた関係者はいない。ある馬主は、「違法な馬券購入者が特定されなければ、安心して競走馬を預けられない。不正に関与した人は名乗り出てほしい」と語っている。

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