補給宇宙船「プログレスMS-16」の打ち上げが延期となったため、ロシアの宇宙飛行士らは食糧がない状態でISSでの滞在を続けている。当初2020年12月11日に予定されていたISSへの打ち上げは2021年2月15日に延期された。これによりロシアの宇宙飛行士セルゲイ・リジコフ氏とセルゲイ・クッド-スヴェルチコフ氏は家族からの新年のプレゼントも受け取ることができずにいる。しかし、彼ら2人は事前に準備を行い、ISSの外国の仲間を祝うための贈り物を用意していた。
打ち上げの延期から米国にISSへロシアの食料品の供給が依頼されたが、米国の宇宙飛行士らには大量の食料品のストックがあることからそれを分かち合うことが提案された。
ロシアの宇宙飛行士らは米国の仲間から無料で約13の食料コンテナを受け取った。
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