コリアタイムズが掲載したLGの声明文によると、同部門はこの間で「激しい」競争により総額約45億ドル(約4670億円)の損失を出したという。
その声明文では、「我々LG電子は、現在と将来の競争レベルを考えると、モバイル部門に関して最も正しい判断を下す必要がある時が来たと考えている」と述べられている。
韓国メディアは以前、同社が不採算部門を売却してモバイル市場から撤退する可能性があると報じていた。今回の声明文では、社員が「スマホ生産部門で何が起こるか心配する必要はない」と記されている。
LG電子の投資家は、この声明文をスマホ生産からの撤退を予告するものだと受け止め、同社の株価は直後に12.9%急騰した。