ファイザー社とバイオエヌテック社 新型コロナの「英国」菌株に対する自社ワクチンの効果について表明

© AP Photo / Jeff J Mitchellファイザーワクチン
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コロナウイルス用ワクチンを製造した米国のファイザー社とドイツのバイオエヌテック社が同社のワクチンの臨床実験の結果を発表した。この実験では新型コロナウイルスの「英国」変種に対する能力が示された。

実験にはファイザー社とバイオエヌテック社の接種用ワクチンの血清が使われ、そこには英国の菌株で確認された変種に見たてて生成された「疑似ウイルス」が注入された。研究結果はサイト「bioRxiv」で公表され、ピアレビュー誌に送られた。

同社は、こうした結果は、「BNT162b2(ファイザー社とバイオエヌテック社のワクチン名)が英国の新型コロナウイルスの変種によるものを中和させる」ことを予想させると強調した。

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