ホワイトハウスで大統領令に署名していたバイデン大統領は記者らに対し、トランプ氏から寛大な手紙を受け取ったことを明らかにした。
大統領は実に寛大な手紙を書いた。それは個人的な内容のものであるから、本人と話をするまで内容についてはコメントしない。
なお、バイデン大統領はすでに報じられていた通り、メキシコとの国境における壁の建設の中止、世界保健機関とパリ協定への復帰に関する大統領令に署名した。また、イラン、リビア、シリア、イエメンなど、イスラム教圏からの入国に関する制限を廃止した。
さらにバイデン氏は、100日間にわたってマスク着用を国民に要請する大統領令に署名した。連邦政府の機関に勤務する職員については施設内などでの着用を命令したが、国民についてはあくまで要請に留まっており、着用義務については各州単位で決定が下される。
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