当選者の20代の男性は、宝くじ「Xロト」のチケットを購入後、それを冷蔵庫のドアに貼り付けていたが、16日の抽選会に当選番号を確認するのをすっかり忘れていた。
ところが男性の母親はしっかり覚えていて、ネットで当選番号をチェック。するとその宝くじ券が105万豪ドル(約8400万円)を当てていたことが分かった。
男性は、「母が私に当選番号を見せてくれた時はとても驚きましたが、私よりも母の方が興奮していたと思います。私はただ、それが本当なのかどうかを確認する必要がありました」とその時の様子を語っている。
賞金の使い道について、男性は母親の住宅ローンの返済にあてるつもりだという。男性は、「私の最優先事項は、母を助けることです。残りのお金は投資に回し、将来の自分自身のために備えたいと思っています」と語っている。また、新型コロナウイルスのパンデミックが収まり、国境が開いたら旅行することも考えているという。