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フランス ファイザー社のワクチンで130件超の副作用が報告

© Depositphotos.com / DragonImages新型コロナワクチン接種
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フランスでファイザー社とバイオエヌテック社のワクチンにより少なくとも135件の副作用が報告され、接種した9人の高齢者の死亡が確認された。しかし、接種と死亡原因の関連に関しては明らかになっていない。国立医薬品・保健製品安全庁が発表した。

副作用反応が確認された135人のうちの多くは、疑いまたは軽度の影響に分類がされる。接種を受けた人たちには高熱と頭痛、吐き気の症状が見られた。

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また、31件で重度の副作用が確認され、それには4件の頻脈が含まれる。機関ではこうしたケースでの追加研究の実施を約束した。

慢性疾患のあった9人の高齢者の死亡が報告されたが、機関のよれば、この死亡事例とワクチンを関連づける理由は見られないという。

また、機関によれば、モデルナ社製ワクチンの副作用についてはなんら報告を受けていない。

フランスではワクチンの接種が12月27日から開始されている。保健省の最新のデータでは国内ではすでに82万3000人が接種を受けている。フランスでは新型コロナウイルスの感染者は約300万人にのぼり、約7万2000人の感染者が亡くなっている。


ファイザー社のワクチン

ファイザー社の情報によれば、臨床試験の現段階では製薬の効果が95%超という結果が示された。
同社によれば、ワクチンは2段階で投与がされ、接種後28日で新型コロナウイルスからの予防効果が表れるという。今年末までにファイザー社とバイオエヌテック社は、5000万ワクチンの生産を予定し、2021年にはさらに13億本を計画している。

12月9日、ファイザー社製ワクチン治験中に6人が死亡していたと明らかになった。また、ファイザー社製ワクチンを接種した88歳のイスラエル人男性が死亡したと12月31日に公開された。

1月6日、ノルウェーの一カ所の老人ホームでワクチンの接種から数日後に2人の入居者が相次いで死亡するケースが確認されたと報じられた。

また、リトアニアの首都ヴィリニュスの医療機関では、ファイザー社とバイオエヌテック社のワクチンの初回接種を受けていた医師ら79人にコロナウイルスの感染が確認された。

1月17日、13人のイスラエル人がファイザー社の新型コロナ用ワクチンの1回目の接種後に顔面麻痺となったことが報じられた。


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