先に、米Foxテレビは、5000人の州兵が3月中旬までワシントンに留まると報じた。さらにその以前には、連邦議会議事堂の警備に当たっている約1万5000人の州兵が、今後数日でワシントンを去るという発表があった。また、ポリティコ紙は、連邦会議事堂での暴動の後にワシントンに送られた何百人もの州兵が新型コロナウイルスに感染、あるいはワシントンのホテルで隔離していると報じていた。
ホカンソン氏は、合計2万5000人以上の州兵がワシントンに送られたことに着目し、「最新の数字では200人未満ということは知っている。我々は最善を尽くしているが、これは少ない数だと思っている」と述べた。また同氏は、首都の警備に当たっている州兵の数は、各地の法執行機関の要請に応じて変わる可能性があると加えた。
ワシントンへの州兵派遣は、米国の大統領選挙の結果が承認された1月6日の連邦議会での襲撃を受けて決定した。
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