同委員は「ワクチン接種戦略に関するEU加盟国との本日の運営委員会会合において、アストラゼネカ社の代表は2021年第1四半期のワクチン供給が遅れると発表した」と投稿。
During today’s Steering Committee with Member States on the #EUVaccinesStrategy, @AstraZeneca representatives announced delays in the delivery of vaccines compared to the forecast for the first quarter of this year. /1
— Stella Kyriakides (@SKyriakidesEU) January 22, 2021
キリアキデス委員によると、EU加盟国はワクチンの供給が滞ることに不満を表明したという。
またロイター通信は、これにより約3100万回のワクチン不足が生じると報じている。情報筋によると、アストラゼネカ社はワクチン不足を2021年第2四半期に補填することを保証しておらず、今後半年の供給計画を明確に示していないという。
1月12日、英アストラゼネカ社がEUに同社製コロナワクチンの登録申請を済ませたことが明らかになった。公式には同ワクチンはまだ承認を受けていない。