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新型コロナウイルス
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英コロナ変異株 ロシアの研究機関が初めて「撮影」

サイン
ロシア連邦消費者権利保護・福祉監督庁付属の国立研究センター「ベクター」は、2020年12月に患者から分離された新型コロナウイルスのいわゆる「英国型」を初めて撮影した。同庁がウェブサイトで発表している。

そのサイトによると、ウイルスの写真は、新型コロナウイルスの「英国型」の特性に関する研究の一環として顕微鏡で撮影された。

ウイルスの写真は、同庁のサイトで閲覧できる。

同庁のアンナ・ポポワ長官は以前、新型コロナウイルスの「英国型」は年末に英国からロシアに入国したロシア市民から検出されたが、その感染者はすでに周囲の人に対して危険な状態ではなく、ウイルスを誰にも移さなかったと発表した。


ベクターが開発した新型コロナウイルスワクチン「エピバクコロナ」がロシアで登録されたが、大規模な生産開始は2月からになる見込み。ロシア人は現在、ロシア連邦で初めて登録されたワクチン「スプートニクV」を主に接種している。

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