通報を受けた警視庁は窃盗事件として捜査を開始した。捜査関係者によると、宝石は4人ほどで商談が行われているさなかに盗まれた。そのルビーの原石には30億円相当の価値があるという。
【速報】銀座でルビー原石盗まれる、被害30億円相当かhttps://t.co/k3n6WeavuA
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 27, 2021
27日正午ごろ、東京・銀座のビルでルビーの原石が男らに盗まれた。当時、ビルでは4人ほどで商談が行われていて、複数の男が宝石を持って逃走したという。 pic.twitter.com/0xoTfa9DFP
現場のビルは東京メトロ銀座駅付近で、商業ビルが建ち並ぶエリア。
しかしその後、警視庁の捜査によって、ルビーの原石は盗まれておらず、商談に立ち会った所有者の女性が持ち帰ったことが分かった。警視庁は商談の際にトラブルが起きたとみて、いきさつを調べている。
朝日新聞によると、東京では2015年11月、表参道の高級宝石店「ハリー・ウィストン」で男らが1億円相当の貴金属を奪って逃走する事件が発生した。その後警視庁は、英国籍の男3人が関与した疑いで逮捕状を取得。2020年1月には日英の警察当局が身柄の引き渡しについて協議を進めていた。
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