その報告書では、最低水準にまで落ちこんだ要因として、2020年の第4四半期における需要が低迷した点を挙げている。しかし、2020年の1年間を通して需要が減少した主な要因は、新型コロナウイルスのパンデミックだ。これにより、金の需要は前年比14%減の3759.6トンとなった。
金需要の急激な落ち込み 専門家が報告書を発表
2021年1月28日, 16:28 (更新: 2021年11月12日, 20:14)
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金の需要は2020年、11年ぶりに低水準に落ち込んだ。これは、金の国際調査機関「ワールド・ゴールド・カウンシル」が28日に発表した報告書「金の需要ダイナミクス」によって明らかになった。