すでに作品の制作はレジェンダリー・ピクチャーズ社が行い、シナリオはターシャ・フオ氏が担当すると報じられている。フオ氏は、ファンタジーシリーズ『ウィッチャー:ブラッド・オリジン』の前日譚を手掛けたことで知られている。
物語の続き
シリーズはトゥームレイダー三部作のストーリーを受けた内容になることが予想される。シリーズの制作開始の時期や発表のタイミングなどはまだ明らかではない。
トゥームレイダーは人類史上でもっとも成功を収めたゲームシリーズの1つと言える。ララ・クロフトが出演するビデオゲームは1996年にリリースされ、それ以降、世界中で5800超のライセンスコピーが販売されている。
超人気ゲームを主題にすでにフルレングスの映画が3本制作されている。2001年と2003年には主役に米女優のアンジェリーナ・ジョリーが抜擢され、世界中で総額4億3200万ドル(約450億5800万円)の興行収益を上げている。2018年には主演がジョリー氏からアリシア・ヴィキャンデル氏に代わったが、作品に対する観客の反応は冷ややかで、評論家の評価も低かった。
ネットフリックでアニメ人気が高まる
以前、ネットフリックスは、日本アニメはもっとも人気の高いコンテンツのタイプの1つと指摘した。同サービスの代表は、2019年10月から2020年9月までに世界中の1億超の家庭がネットフリックスで少なくともアニメ1作品は視聴していると強調した。
昨年10月、ネットフリックスはアニメのプロバイダーリストを増加し、日本の「Anima & Company」や「Science Saru」、「Mappa」、また、韓国の「Studio Mir」といった企業と作品制作で合意に至っている。
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