世界の大手投資企業代表 ビットコインの主要な問題を指摘

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世界の大手投資企業BlackRockのゼネラルディレクターであるラリー・フィンク氏は、ビットコインは貯蓄手段となるチャンスを得ているが、しかし、今のところその特性が現れていないと指摘した。同企業のファンドは8兆7000億ドル(約907兆4318億円)の資産を管理している。

同氏はブルームバーグのインタビューで、時間と共に仮想通貨の役割は高まっているが、しかし、まさにビットコインが、また他の仮想通貨が、主要な地位を占めるいう事実はないと予想した。

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投資家が17億ドルの損失 3月以来の記録的なビットコインの下落から
フィンク氏は、デジタル資産市場の主要な問題は、その規模が小さいということにあると語った。このことから大手投資家の取引が仮想通貨の価格に影響を与えている可能性がある。同代表は、仮想通貨が実際に良い結果を示すためには、市場の拡大が求められる。その際、投資家らには大規模な資産投資の可能性が生じ、現在のような相場の著しい高騰が誘発されることはないと確信する。

21日、世界の大手投資企業BlackRock社が仮想通貨に関心を示していることが報じられた。同社は米国証券取引委員会(SEC)に、同社の2つのファンドがビットコインを先物取引の対象とする可能性を検討していると報告した。

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