同医師によれば、コロナウイルス感染症は目のレンズに関連した変化を増大させる可能性があり、その結果、目の光学が変わり、近視が強まることになる。また、感染が治癒した人は、以前は眼鏡を必要としなかったが、現在では文字を読むのに眼鏡の着用が必要になったと述べている。
シロバ医師は、一定の患者らには病後に眼底の毛細血管に血液循環の障害が見うけられ、それにより視野のかすみが生じるおそれがあると指摘する。
病後の悪影響を避けるため、同医師は眼科を受診し検査を受けることを推奨している。
以前、コロナウイルスにより、目にアレルギー性結膜炎の悪化や他の問題が生じるおそれがあると報じられた。