ソウォンさんは、そのマネキンの顔を触ったり、肩に頭を乗せて目を閉じたポーズをとる写真2枚を投稿した。韓国の放送局「MBC」によると、所属事務所Source Musicがソウォンさんの投稿について謝罪しているという。
同事務所は、「私たちが制作し、共有するコンテンツが多くの人に影響を与えることを忘れず、今後は社会的な問題にもっと注意を向けていきたいと思います」とコメントしている。
tw// nazism, nazi
— a jewish person 📌 (@KOOSDOLLZ) January 31, 2021
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i'm disappointed of s0won but i'm glad she deleted.. she needs to apologize tho.. nazis are not friends or someone you can hug or look so lovingly at, they are killers, they killed 6 million jews out of them 1.5 million jewish children /srs pic.twitter.com/9GmWT8I60W
これらの写真について、ツイッターユーザーはソウォンさんを批難している。ユーザーは、ソウォンさんは謝罪すべきだと考えている。
ソウォンさんは、2017年にMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードの「ベスト・コリア・アクト」に選ばれた人気のガールズグループGFRIENDのメンバー。インスタグラムのフォロワー数は80万人。
Source Musicは、最も人気のあるK-POP グループBTS(防弾少年団)が所属する韓国の芸能事務所Big HitEntertainmentの傘下。
なお、K-POPスターが歴史を知らないためにスキャンダルの中心となったのは今回が初めてではない。過去にはBTSのメンバーが、原爆投下後の様子が描かれ、日本による植民地支配からの朝鮮解放に関する標語が書かれたTシャツを着用し、日本のテレビ番組「ミュージックステーション」への出演が中止となった。その前には、BTSのメンバーがナチス 親衛隊(SS)のシンボルマークが入った帽子をかぶった写真がネット上で公開された。
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