仏でまた怪事件 窓から人間の頭部が廃棄

© REUTERS / Benoit Tessierフランス、警察(アーカイブ写真)
フランス、警察(アーカイブ写真) - Sputnik 日本, 1920, 02.02.2021
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仏南東部プロヴァンス地方の都市トゥーロンで、人間の切断された頭の入った箱が民家の窓から投げ捨てられる怪事件が起きた。容疑者は特殊作戦ですでに拘束されている。地元の日刊紙 Ouest Franceが報じた。

箱が捨てられた建物では窓越しに男性が血の付いた手でいるところが目撃されている。Ouest France紙は、頭部が捨てられたアパートの主人が2人の浮浪者を泊めていたことが明らかになっており、頭部はそのうちの1人のものとされている。

殺人者が誰なのかについては、現段階では情報は入っていない。

仏では2020年秋にも世界を震撼させる恐ろしい殺人事件が起きている。 歴史教師のサミュエル・パティ氏が何者かに頭部を切断され、殺害された。犯人はチェチェン共和国出身のアブダッラー・アンゾロフ(18)。その後の捜査でパティ氏が表現の自由の授業で預言者ムハンマドの風刺画を見せたことがアンゾロフの殺害の動機となったことが明らかになった。

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