研究には約4500人の米国人が参加し、それぞれに食料品店、銀行、美容院、ホテル、レストランのマスクを着用した従業員、または着用していない従業員のランダムに選んだ写真を見せた。従業員には、黒人、白人、アジア人が含まれていた。マスクは、白、黒、青、マルチカラー、透明の5色。研究の参加者は写真を見た後、従業員の印象を書いた。
研究結果
マスクを着用しているサービス分野の従業員は、マスクを着用していない従業員と比べて、調査の参加者により良い印象を与えた。
マスクの色も重要だ。最も評価が高かったのは黒マスク、次に白マスク、そしてマルチカラーと青が続いた。透明マスクは従業員の表情がわかるものの、最も評価が低かった。
なお、従業員の年齢や人種は、回答に影響を与えなかった。