3つの異なる中国メディアの職員としてジャーナリストビザ(報道ビザ)で入国した3人は、実際には中国国家安全部の職員だった。テレグラフ紙が英政府筋を引用して報じた。
テレグラフによると、「ジャーナリストたち」の正体は、英情報局保安局(MI5)の職員によって暴かれ、国外退去となった。
テレグラフは、英政府は現行のスパイに関する法律を改正する方針だと伝えている。同法を厳格化、拡大する改正案は、議会に提出される。議会の次の会期は5月に始まる。
規定の1つは、外国政府の利益のために行動するすべてのエージェントおよびロビイストの強制的な登録を導入し、義務を怠った場合には刑務所の収監または強制送還となる可能性があることなどを提案している。