NYT紙はトランプ氏の弁護士であるデビット・ショーン氏が米上院議員らに宛てた書簡を入手。書簡は上院の最大派である民主党のチャック・シューマー議員、また共和党のミッチ・マコーネル議員、パトリック・リーヒ議員に送られていた。
ショーン弁護士は書簡の中で、自身がユダヤ教信者であり、安息日を守っていること、そのため金曜日没以降の調停には参加できないと説明。それに伴い、裁判審理が安息日開始(現地時間17時24分)までに終わらない場合は審理を一旦停止するよう求めている。
シューマー上院議員の広報を務めるジャスティン・グッドマン氏は「申し出を尊重し、もちろん叶えるつもりだ」と語った。
これより前、米上院でのトランプ氏の弾劾裁判は2月8日から審理が始まると報道されている。