2人はそろって、これまで同じくロシアのアレクサンドラ・トゥルソワ(17)が樹立していた166.62点の世界記録を凌駕した。トゥルソワ自身は163.33点で続いて3位に入った。
2月7日夜(日本時間で8日午前3時)にロシア第1チャンネルで放映されたチーム対抗戦「チャンネルワンカップ」は、五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(18)率いるチーム「レッドマシーン」と世界チャンピオン2冠のエフゲニア・メドベージェワ(21)を主将とする「タイムオブファースト」が火花を散らしあい、総合点で「レッドマシーン」が勝利した。
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各チーム、男女シングルがそれぞれ3人ずつに3組のアイスダンス、ペア2組と国内最強の選手らが出場した。
ペアではエフゲニア・タラソワ/ウラジミル・モロゾフ組(「レッドマシーン」)が最高点の158.45点を、続いてアナスタシア・イーシナ/アレクサンドル・ガリャモフ組が156.30点をマークした。
男子シングルのFSの1位は、先のロシア選手権2021銅を獲得したマルク・コンドラチュク(17)の196.23点。2位にはミハイル・コリャダ(25)が195.02点で入った。1位2位はいずれも「タイムオブファースト」。3位はマカール・イグナトフが176.43点で占めた(「レッドマシーン」)。