「ジェルジンスク・アクリル樹脂」社の破産管財人のアンドレイ・ミスリヴェツ氏はリアノーボスチ通信からの取材に対し、犬たちが毛の色を変えてしまったのはおそらく化学工場の廃棄物が原因で、どこかの建物で硫酸銅を見つけ、寝そべってこすりつけてしまったのだろうと話している。
「数年前に、不自然な毛色の犬がいるという話を耳にしていました。目撃された犬たちは野良犬で、放置されています。野犬を捕獲し、避妊する費用を出すことは私にはできません。工場は2015年に破産申請をしており、敷地内には放置された建物が多く残されています。」
ジェルジンスク市はなぜ毛の色が変化したのか、原因を突き止めるために群れを捕獲しようとしており、これに地元の動物擁護組織らも協力を申し出ている。
水色の犬の群れの写真はここからご覧いただけます。