テュレーン大学とハーバード大学、マサチューセッツ工科大学の研究者らは、コロナウイルスに感染した患者と猿の研究データを調査した。ウイルスを含んで吐き出されたエアロゾル粒子の量は年齢やボディマス指数、また感染の程度に大きく関連していることが明らかとなった。
研究者らは、高齢で太りすぎの患者がもっとも「スーパー伝播者」となりやすいという結論に達した。
医師によれば、18%の患者が健康な人に感染させる割合は80%に達するという。また、ウイルスを含むエアロゾルの量は病気の進行具合によって増加し、感染の1週間後にはすでにピークを迎えることが明らとなった。
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