この地震により、福島県や宮城県、関東地方で合わせて101人が負傷したことが明らかになっている(14日午前8時の時点)。内訳は、福島県内で54人、宮城県内で38人、茨城県で3人、栃木県で3人、千葉県、埼玉県、群馬県で合わせて3人。
13日午後11時8分ごろ、福島県と宮城県で震度6強の揺れを観測する地震がありました。
— NHKニュース (@nhk_news) February 13, 2021
この地震で多少の潮位の変化があるかもしれませんが津波の被害の心配はありません。https://t.co/BcKTAovXWP#nhk_video pic.twitter.com/8mHB5OyYnb
宮城県内では14日午前5時半の時点で、少なくとも3700世帯が断水、福島県内でも各地で断水が続いている。
【宮城・福島で震度6強を観測する地震発生】
— 緊急地震速報・地震情報BOT (@QuakeB_1) February 13, 2021
13日 23時08分頃、震度6強を発生する地震がありました。この地震により若干の海面変動があるかもしれませんが、被害の心配はありません。
夜遅い時間帯です。周囲の状況に気をつけてお過ごしください。https://t.co/tQ8urmOufG pic.twitter.com/5Ho9Tvv9yT
また、東北電力によると、管内の停電は午前7時現在、福島県でおよそ400戸となっている。このほか、東京電力によると、管内の停電は一時80万戸を超えていたものの、午前6時前までに全て復旧した。
今回の地震により、福島県や宮城県の山沿いでは土砂災害が、平野部や沿岸を中心に液状化現象が発生している可能性があるという。国土交通省は今後の地震活動や降雨の状況に注意し、早めの避難を心がけるよう呼びかけている。
福島県沖ではその後も地震が相次いでおり、気象庁は、今後1週間程度、最大震度6強程度の揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけている。
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