、今月12日に女性蔑視発言の責任をとって辞任を表明した森喜朗会長の後任候補を透明性を確保して選ぶため、組織委員会は「候補者検討委員会」を設置。1回目となる会合が日本時間16日午後、東京都内で開かれた。
委員長を務めたのは、組織委員会の名誉会長でキヤノン会長兼社長CEOの御手洗冨士夫氏。他の7人はいずれも組織委員長の理事で以下の通り。
- 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長
- 東京都の多羅尾光睦副知事
- スポーツ庁の室伏広治長官
- 国際オリンピック委員会(IOC)プログラムの荒木田裕子氏
- 元オリンピック柔道選手の谷本歩実氏
- 元オリンピック体操選手の田中理恵氏
- パラリンピック競泳選手の成田真由美氏
検討委員会は17日にも会合を開く予定で、早ければ今週中にも理事会を開き新会長を選出する考え。
関連記事