17日正午、島根県では5月に行われる聖火リレーの臨時実行委員会が開かれ、その中で丸山知事は、日本政府や東京都が新型コロナウイルス感染拡大を抑え込めていない中、東京オリンピックと聖火リレーを開催すべきできはないと発言。「聖火リレーについて島根県が協力するのは難しい」との見解を語った。
丸山知事はこれまで東京都などで保健所の業務が逼迫し、濃厚接触者の調査が十分に行われていないことを問題視し、状況が改善されない限りオリンピックは開催すべきではないとの考えを示してきた。
島根県の聖火リレーは今年5月15日(土)と16日(日)の2日間で行われ、14の自治体をめぐる予定。
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