丸川氏は2016年8月から1年間、五輪相を務めており、再登板となる。18日夜に行われた会見では、「国の立場からしっかりとお支えしたい」と橋本氏へのサポートを約束した。また、東京都の小池百合子知事との連携も「非常に重要」と述べた。
本日付で、東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣、内閣府特命担当大臣(男女共同参画)、女性活躍担当大臣を拝命致しました。
— 丸川珠代 (@marukawatamayo) February 18, 2021
日本だけでなく世界中が大変な状況である今この時こそ、しっかりと襟を正し任務を遂行する所存です。
ご期待に添えるよう全力で頑張って参ります。 pic.twitter.com/rNY3JPcpqv
東京大会の開催について、丸川氏は「何よりも大切なのは感染症対策。万全でなければ、国民の皆さまの理解を得られない」と強調した。一方、観客数の上限については「感染状況や医療への負荷などがどう変化するかを踏まえつつ、国の基準に従う」とした。
また、森喜朗氏の女性蔑視発言については「残念ながら、日本の男女共同参画が道半ばになったということが明らかになったと思います。現状を打破し、変革を進めていくことが重要」と語った。
18日に開かれた東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の理事会で、橋本聖子氏が全会一致で新会長に選ばれた。