ロンドンICE市場ではブレント原油先物4月限の価格が1ドル=66.02ドルと1年1か月ぶりの66ドル超え。日本時間12時48分の時点で1バレル=65.25ドルの値をつけている。
WTI先物は1バレル=62.52ドル。
2月に入ってから原油価格は10日まで上昇基調を見せており、翌日には値を下げたが、12日午後には再び上昇に転じた。
原油価格はOPECプラスが2月3月の日量1425万バレルの減産合意に至って以来、値上がりを続けている。市場は経済の回復とワクチン効果への期待から、原油需要の増加を見込んでいる。