Gartnerによると、2020年10月から12月にかけてのアップルのスマホ販売数は約8000万台。四半期のスマホ市場の同社シェアは20.8%だった。2019年同期比で14.9%の伸びを見せた。
Gartnerのアップル担当首席アナリスト、アネット・ジンメルマン氏は、アップル好調の理由は5GiPhoneの発売だったと説明する。iPhoneの5G対応を待ちわびていた多くのユーザーがようやく古い機種を買い替えたと見ている。同氏によると、アップルの上向き基調は2021年第1四半期も続くという。中国の旧正月と、経済の回復具合により期待できるとしている。
一方でサムスンは2位に転落。販売数は6200万台で、市場の16.2%を占めた。3位は中国シャオミ、4位は同Oppoだった。