このロボット犬は人間が行うには危険度が高いオペレーション用に開発されている。このため、犯行現場に到着した警官らはまずロボット犬を放し、人質の有無を調べさせた。
「ロボット犬にはカメラと光源が内臓されており、ニューヨーク市警はこれを通してリアルタイムで現場周囲の状況を観察することができる。」ジェシカ・マクローリ巡査部長はこう語っている。
ただし、警察が現場に到着するまでの間に犯人は姿をくらました。
ロボット犬は重さ70ポンド(およそ32キロ)。現場確認の際にAIを使い、時速1.5キロ超のスピードを出すことができる。価格は試算で7万4500ドル。