橋本会長は25日、スポーツ庁(文部科学省)での室伏広治長官との会談後、記者団からの質問に答えた。
これまで観客の上限については今春までに決定するとしていたが、24日のIOC(国際オリンピック委員会)理事会後の記者会見で、トーマス・バッハ会長が海外からの観客について「4月下旬から5月上旬には判断しなければならない」との見解を示していた。
橋本会長は記者団の取材に対し、観客の全体像を打ち出すのは早いほうがいいとしたうえで「聖火ランナーが走るということは開催に向かって走っていくということ。そのタイミングは大事だと思っている」と具体的な日程に触れた。
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