ルニェフ氏によると、病気によっては怖い夢をみることがあるという。
例えば、胃潰瘍。胃粘膜に炎症がおこると、痛みや不快感が発生し、こういったものは夜間に悪化することがある。これにより一定のストレスがかかり、悪夢をみるようになることがあるという。
レストレスレッグ症候群。これは下肢に痛みを伴う病気で、医師の診察が必要。
夜中の過食。ルニェフ氏は、寝る前の3、4時間前には食事を控えるようにとアドバイスしている。
いびきをかいたり、抗うつ薬や高血圧治療薬を服用すると悪夢を見る可能性がある。
最後はストレス。これが悪夢の主な原因となっている。
以前、研究者らは、悪夢が日中のストレスを解消するのに役立つという予想外の効果について報告している。