OPECプラスの各国は、ロシアとカザフスタンを除き、2021年4月もこれまでの原油採掘量の水準を維持することで合意した。ロシアとカザフスタンは採掘量を増やし、それぞれ日量13万バレルと2万バレルとする。サウジアラビアも1月との比較で日量100万バレルの減産を自主的に維持する。
次回のOPECプラスの閣僚監視委員会の会合は3月31日に予定され、全体の会議は4月1日に開催される。