同社が3日に発表した財政状況によれば、レゴの売上げは13%伸びて69億8000万ドル(約7573億円)となり、同時に営業利益は19%増の21億ドル(約2280億円)に達した。純利益も19%増加し、約16億ドル(約1737億円)に達している。
CNBCのインタビューで同社のニールス・クリスチャンセンCEOは、同社の調査によれば、より多くの家庭がロックダウンの中でレゴを使って遊びながら時間を過ごしたと語った。
また、クリスチャンセン氏は、同社のサイトへのアクセス数も2倍化し、25億回を超えたと強調。主な売上げとなったもっとも人気の商品は、「スーパー・マリオ」と「スターウォーズ」とだった。
デジタルサービス以外では、中国での販売拡大が売上げ増を促進した。レゴは2020年に132店舗をオープンしたが、そのうち91店舗が中国だった。
現在、レゴは世界中で678店舗を展開している。2021年にも店舗拡大を継続し、新たに120店舗のオープンを予定しているが、そのうち80店舗は中国への進出を計画している。