カプセルの公開は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究所に隣接する相模原市立博物館。16日までの一般公開に先立ち、記念式典が12日に行われた。
今回公開されるのは大気圏突入時の高熱からサンプルを守った「ヒートシールド」や着陸時に使用されたパラシュートなど5点。
去年12月に地球に帰還した「はやぶさ2」のカプセルの公開が、相模原市の博物館で始まりました。
— NHKニュース (@nhk_news) March 12, 2021
公開されるのは「ヒートシールド」やパラシュートなど。
およそ50億キロにわたって宇宙を旅してきたカプセルの5つの部品です。https://t.co/BOidiMHdqT#nhk_video pic.twitter.com/nsH1mS1HU4
見学には事前予約が必要となるが、定員の4倍近い申し込みがあったという。
小惑星探査機「はやぶさ2」は2014年に打ち上げられ、2018年に地球から約3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」に到着。1年以上かけて調査し砂や岩石などのサンプルを採取した後、2020年12月に地球に帰還した。