新しいバッテリーを搭載したプラットフォームは、2020年5月に日本の補給機HTV-9によってISSに届けられている。ISSの米国セグメントで交換された後、古いバッテリーは廃棄用のプラットフォームに配置されていた。
NASAはホームページで「プラットフォームはステーション(ISS)から無事に離れ、大気中で無害に燃える前に2〜4年間、地球の周りを飛ぶ」と発表した。
重さ2.5トンの古い充電バッテリーが搭載されたプラットフォームは、ISSから放出された最も重いごみとなった。
2007年7月には米国の宇宙飛行士クレイトン・アンダーソン氏がISSのロボットアーム(SSRMS)を操作し、重さ640キロのアンモニアタンクを放出した。2018年12月には耐用期間を過ぎた重さ約0.5トンの日本の科学機器がSSRMSを使ってISSから放出された。