エリザベス女王 火星探査機に言及 メーガン妃のインタビューには触れず【動画】

© REUTERS / Peter Nichollsエリザベス女王
エリザベス女王 - Sputnik 日本, 1920, 13.03.2021
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英国のエリザベス女王(エリザベス2世)は、メーガン・マークルさんとヘンリー王子のスキャンダラスなインタビュー後、初めて公の場に姿を現した。女王は違うテーマで会話を弾ませたようである。英テレビ「スカイニュース」が伝えている。

エリザベス女王は英国科学週間の一環であるオンラインイベントに参加し、専門家や小中学生と交流。火星探査機「パーサヴィアランス(Perseverance)」ミッションについて触れ、人類初の宇宙飛行を果たしたユーリー・ガガーリンと対面した際のことを語った。「ガガーリンはどのような人でしたか」との質問に対し、女王は微笑みを浮かべ「ロシア人だった」と答えた

同テレビは、メーガン妃の発言が話題になる中、エリザベス女王から動揺は微塵も感じられなかったと伝えている。

これより前、エリザベス女王の孫でヘンリー王子の兄であるウィリアム王子は、英国王室は「人種差別的ではない」と語り、この問題についてヘンリー王子と話す予定であると明かした。


波紋を広げているインタビューは米国で7日夕方に放送された。インタビューの中でサセックス公爵夫妻はセンセーショナルな発言をいくつか行い、英国王室の威信を著しく損なったとして批判が相次いでいる。インタビューの中でメーガン妃は生まれてくる子供の肌の色に関する懸念をヘンリー王子の親類から伝えられたことを明らかにした。また、メーガン妃は自殺を考えたことがあったにもかかわらず、救いの手は差し伸べられなかったとコメントした。また、ウィリアム王子の妻、キャサリン妃による虐め被害にもあったとのこと。英国王室はインタビューの内容を深刻に受け止めているという趣旨の声明を発表した。

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