露アニメーション、日本で開催のアニメーション映画祭で特別賞を受賞

© 写真 : Budemzhitfest (2019)ランマニア
ランマニア - Sputnik 日本, 1920, 15.03.2021
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ロシアの短編アニメーション『ランマニア(Runmania)』(ダリア・ストルベツォワ監督、2019年)が、今年で8回目の開催となる国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル 2021」(TAAF2021)で特別賞の豊島区長賞を受賞した。ロシアのマスコミが報じた。

東京都豊島区にあるとしま区民センターで15日、授賞式が行われた。

TAAF2021のサイトでは『ランマニア』について、「主人公はマラソン大会に向けて走っているが、とはいえ他人に無関心なままでいられる訳ではない!街の公園で次から次へと、良いことが起こっていく様子を描いた楽しい話」と紹介されている。監督はダリア・ストルベツォワで、2019年に制作された。

長編部門では、フランス・スペイン・ベルギーの作品「ジョセップ(Josep)」がグランプリに輝いた。これはカタロニアのイラストレーター、ジョセップ・バルトリを描いたアニメーション。バルトリは、スペインにおけるファシズムとの戦いで知られている。短編部門のグランプリはフランスの作品「棺(Coffin)」。

TAAF2021のサイトによると、「TAAF2021は、2002年に『東京国際アニメフェア』の一環として行われた『東京アニメアワード』を独立・発展させた国際アニメーション映画祭」。

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