東京都豊島区にあるとしま区民センターで15日、授賞式が行われた。
TAAF2021のサイトでは『ランマニア』について、「主人公はマラソン大会に向けて走っているが、とはいえ他人に無関心なままでいられる訳ではない!街の公園で次から次へと、良いことが起こっていく様子を描いた楽しい話」と紹介されている。監督はダリア・ストルベツォワで、2019年に制作された。
長編部門では、フランス・スペイン・ベルギーの作品「ジョセップ(Josep)」がグランプリに輝いた。これはカタロニアのイラストレーター、ジョセップ・バルトリを描いたアニメーション。バルトリは、スペインにおけるファシズムとの戦いで知られている。短編部門のグランプリはフランスの作品「棺(Coffin)」。
TAAF2021コンペティション部門グランプリは『ジョセップ』と『棺』、優秀賞は『ナウエルと魔法の本』と『ショームの大冒険』に決定しました!
— TAAF (@TAAF_official) March 15, 2021
グランプリ受賞2作品を上映する『コンペティション部門 グランプリ上映』は17:45より新文芸坐で行います! pic.twitter.com/AE5crRqCbh
TAAF2021のサイトによると、「TAAF2021は、2002年に『東京国際アニメフェア』の一環として行われた『東京アニメアワード』を独立・発展させた国際アニメーション映画祭」。