JALエンジン破損事故 部品の一部が沖縄県の離島に漂着

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JAL - Sputnik 日本, 1920, 23.03.2021
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昨年12月、日本航空機のエンジンが飛行中に破損し、那覇空港に引き返し緊急着陸したトラブルで、破損したエンジンの一部が沖縄県の多良間島に漂着し見つかっていたことが分かった。日本のメディアが報じた。

2020年12月4日、那覇発、羽田行きの日本航空904便は離陸上昇中、左エンジンに不具合が発生したため、那覇空港に引き返し緊急着陸した。左エンジンは、「ファンブレード」と呼ばれる部品や「カウル」と呼ばれる覆いが損傷したことが確認され、国土交通省により重大インシデントと認定された。

​このインシデントを調査している同省の運輸安全委員会は23日、損傷したカウルの一部が、トラブル発生場所から約400キロ離れた沖縄県多良間島の海岸で見つかったことを明らかにした。

カウルは、多良間島にある空港の職員が今月9日、海岸の清掃中に発見した。長さ縦80センチ、横120センチ、重さは14キロで、記載されていた部品番号や製造番号から判明したという。

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