同紙では「3月22日0時の時点で、中国では8046万3000回の接種が行われた」と報じられた。
中国国務院の感染症対策グループは23日、中国および海外で1億回分以上の中国製ワクチンが投与されたと報告した。
中国では2020年12月15日からコロナウイルスワクチンの接種が始まった。医療従事者、税関職員、運搬業者、物流業者、輸送業者、コールドチェーン(低温物流)会社の従業員、公衆衛生サービスの労働者、仕事や学業のために外国へ渡航する必要のある人などが優先的に接種を受けた。
以前、中国の衛生学者である鍾南山(しょう なんざん)氏は、中国当局は今年6月までに国の人口(約14億人)の約40%にコロナウイルスワクチンの接種を行う予定だと述べた。