一枚ものの履歴書は亡きジョブズ氏が、オレゴン州ポートランドのリード大学を中退した後の1973年におそらく手書きをしたものと見られる。
1年後、ジョブズ氏はアタリ社の技術専門家の仕事を見つけ、そこでスタッフとして働いていたスティーブ・ウォズニアック氏とともに1976年にApple社を創設した。
用紙にジョブズ氏は、「コンピューターとカリキュラム」に関する仕事経験があると記し、また、電子技術とデジタル設計で特殊技能を持つと強調している。
オークションは今年2月24日から3月24日の期間で開催された。2018年に履歴書はすでにオークションで落札されているが、その際の価格は17万5000ドル(約1909万円)だった。
昨年3月、ジョブズ氏の妻ローレン・パウエル・ジョブズ氏は、ジョブズ氏の死後に得た多額の遺産を自分の子どもたちに残すことはないと表明している。
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