イワノワ氏によれば、コロナ回復後に見られる症状は非常に多種にわたるという。
同氏は、コロナ後の症状を医学界は4つのカテゴリーに分類していると述べた。
心肺機能の障害
神経学的症状
筋骨格系の障害
栄養および代謝障害
しかし、イワノワ氏は、特に頭痛や感度障害、味覚や嗅覚障害、不全麻痺、麻痺、さまざまな程度の認知障害、不安、鬱といった神経学的症状に注目している。同氏によれば、これらの症状は、コロナウイルス感染症の回復者の99%に実際に現われているという。
この間、米国の研究者らが、コロナウイルスの神経学的合併症の長期化について注目していると報じられた。