26日、同放送局に対し研究所のカミラ・ストルデンベルグ所長は、「私たちは利用中止を決定し、4月15日までに新たな決定を行なうことを確認した」と語った。
この間、同様の決定がデンマークでも確認されており、一方でスウェーデンやフィンランド、スペインでは一定年齢以上の高齢者に限定して使用を再開している。
一連の欧州各国では、アストラゼネカ社製ワクチンが血栓症を発症させる可能性があるという懸念からその使用が中止されている。しかし、この推測を世界保健機関(WHO)は否定し、同ワクチンとその接種後の血栓症発症には関連がないと表明している。
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