報道によると、死者には5歳から15歳がいる。また、The Irrawaddyによれば、2月1日のクーデター発生後、抗議デモでの死者が計429人に達した。
先に死者が計320人に達したと報じられていた。また、2981人が逮捕または自由剥奪となった。
このクーデターにより、ミン・アウン・フライン将軍が事実上の国家指導者となった。同将軍は1年間の非常事態を宣言し、ミン・スエ副大統領が大統領代行に就任した。
政権を掌握した国軍は、非常事態宣言が解除された後に総選挙を行うとの意向を表明した。国軍は前回の総選挙の結果を再び確認し、新たな総選挙の投票によって合法的に選出された政党に政権を譲渡する。
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、ミャンマー国軍によるクーデターについて、同国で達成された民主化の進展を損なっているとの懸念を示している。