現地時間23日午前、全長400メートルの巨大コンテナ船「エバーギブン」は運河を遮るように横向きに座礁。船舶の大渋滞を引き起こした。エバーギブンには10隻のタグボートが向かい、昼夜を通して離礁作業が進められてきた。
作業の結果、船は現地時間29日午前、部分的に離礁に成功。船尾部分が岸から102メートル動いた。今後、満潮時に作業を再開し、船を運河の中央に戻す予定だという。

部分的に再浮上したコンテナ船「エバーギブン」号

スエズ運河に入るために列をなす船舶

スエズ運河で座礁したコンテナ船「エバーギブン」号

座礁したコンテナ船「エバーギブン」号の離礁作業にあたるタグボート

座礁したコンテナ船「エバーギブン」号を再浮上させる作業にあたるタグボート

スエズ運河で座礁したコンテナ船「エバーギブン」号

スエズ運河で座礁したコンテナ船「エバーギブン」号

Maxar Technologies社が撮影した座礁したコンテナ船「エバーギブン」号の衛星画像

座礁したコンテナ船「エバーギブン」号の離礁作業にむかうタグボート

スエズ運河の南側(紅海)で待機する船舶

座礁したコンテナ船「エバーギブン」号の離礁作業にあたるタグボート

座礁したコンテナ船「エバーギブン」号の離礁作業にあたるタグボート
