台湾は現在、紛争が勃発した時に中国内陸部の基地を報復攻撃する能力も含め、抑止力を強化するために軍の近代化を進めているという。
台湾の邱国正・国防部長(国防相)は、台湾にとっての優先課題は長距離攻撃手段の開発だとし、「長距離で、正確で移動式の武器となることに期待している」と述べた。
国家中山科学研究院(NCSIST)の幹部によると、1種類の陸上発射型長距離ミサイルはすでに生産段階に入っており、これとは別の3種類の長距離ミサイルは開発中だという。なお詳細は不明。
NCSISTは過去数カ月に南東部の海岸で一連のミサイル実験を実施した。
先に台湾メディアはミサイルの発射画像を公開、航空機には実験エリアに近づかないよう指示が出された。その他の実験は秘密裏に行われた。
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