北朝鮮はここ数日で2回にわたるミサイル実験を行っている。3月21日には黄海方面へ低高度の近距離巡航ミサイル2発、また3月25日には日本海に向けて弾道ミサイル2発を発射した。
「韓国は、韓国と米国のミサイル防衛システムを使用して、北朝鮮の弾道ミサイルを含む近距離ミサイルを完全に迎撃する能力と立場を有している」と国防部報道官は語った。
ミサイル射程距離について評価が分かれる点についてコメントを求められた国防部は、様々な筋から収集した情報を基に詳細にミサイル分析を行っていると回答。3月25日のミサイル発射の数時間後、韓国合同参謀本部は飛行距離を約450キロメートルと発表。一方、北朝鮮国営メディアはミサイルは東岸から600キロメートルの標的に命中したと報道していた。
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