トヨタ公式サイトによると、2021年2月の業績を受け、グローバル販売は6ヶ月連続で前年を超えている。主に中国と日本が牽引したと総括。特に中国市場が堅調で、カローラ、レビン、カムリなどが好調で前年を超えたこと、また日本では緊急事態宣言の延長に多少の影響を受けたとしながらも、ハリアーやヤリスなどの新型車が好調だったとした。
グローバル生産も同じく好調で、2月の同社生産台数は68万6千台で前年同期比6.8%増。新型コロナウイルス感染拡大で落ち込んだ需要が中国で回復したとまとめている。
2020年全体のトヨタのグローバル販売数は953万台で世界トップ。同社は2015年にグローバル販売で1位となり、その後はドイツのフォルクスワーゲンに首位を譲っていた。
関連ニュース